お薬は、飼い主様が直接投与できるようにすることをおすすめします。
病気によっては、お薬を食前に投与したり、食欲がない時にも投与しなければならないので、飼い主様が直接投与できるようにしておきましょう!
顔を少し上に向かせてから、お口を上下に開かせます。
錠剤をのどの奥におとし、お口を閉じます。
お口を閉じ、開かないようおさえたまま、ゴクンと飲み込んだことを確認します。
頬を軽く引っ張り、隙間にスポイトの先端を差し込みます。
少しずつシロップを流し込んでください。
耳の表面についた汚れを、軽く濡らしたコットンなどで拭きとってください。
耳の中のひどい汚れやかゆみ、赤みなどがある場合は、診察にお連れください。
耳の穴に点耳薬を入れてください。
くちゅくちゅ音がするまで、耳の根元を優しくマッサージします。
そのあと出てきた汚れを、コットンなどでふき取ってください。
目の下まぶたに入れるように点眼し、あふれてきた目薬をコットンなどで軽くふき取ってください。
被毛をぬるま湯でよく濡らしてください。
シャンプーを皮膚と被毛によくすり込み、十分に泡立つまでよくマッサージしてください。
※泡だてたままの状態で5~10分間待ってください。
ぬるま湯でよくすすいでください。
タオルでよく拭いて、ドライヤーなどで乾かしてください。
※シャンプーは二度洗いが効果的です。
二度洗いすることによって、薬用シャンプーの成分がより皮膚に浸透します。
日頃から遊びの一環として、飼い主様がわんちゃんねこちゃんの耳や口周りを触ったり、お口を開けてみたり、体に触れられることを慣れさせておくと、日常のケアもしやすくなります。